iPhoneで作成したメモをMacで開こうとしたとき、こんなエラーメッセージが表示されたことはありませんか?
❗️表示されるエラー文
未対応のメモ
このメモには未対応の機能が使用されています。
メモを表示/編集するには、最新バージョンのmacOSにアップグレードしてください。
🔍 原因は「macOSのバージョン非対応」
iOS(iPhone)側が先に進化していて、メモアプリに新機能が追加されている一方、
古いMacBook(特に2017年以前のモデル)は、最新のmacOSにアップグレードできないことがあります。
その結果、「iPhoneでは作れるけど、Macでは読めない」メモが発生するのです。
💻 使っているMacは最新macOSに対応している?
以下のMacモデルは、macOS 15(例:Sequoiaなど)に対応していない可能性があります:
- MacBook Air(2017年以前)
- MacBook Pro(2016年以前)
- 初代12インチMacBook(2015–2017)
🛠 対処法3つ【買い替えなしでもできる】
① iPhoneでシンプルなメモに作り直す
新機能(リッチリンク・ステッカー・折りたたみリストなど)を使っていると、古いMacでは読めません。
iPhoneでメモを開いて、内容をコピー → 新しいメモに貼り付けて保存すれば、Mac側でも表示されます。
❌ 避けた方がいい要素:
- チェックリストの折りたたみ
- URLのサムネ付き表示(リッチリンク)
- 手書き・スキャン・ステッカー
② ブラウザでiCloudのメモを開く(回避策)
完全ではありませんが、SafariやChromeで https://www.icloud.com/ にログインし、メモアプリを開くと
Macのローカルアプリよりも新しい形式に対応している場合があります。
⚠ ただし、ここでも一部の機能(チェックリストの折りたたみ等)は非表示になることがあります。
③ 中長期的にはMacの買い替えも視野に
AppleはmacOSのサポート対象を少しずつ引き上げており、古いIntel搭載Macは今後も非対応が増える見込みです。
仕事や学習・連携作業でApple製品を活用している場合は、Appleシリコン(M1/M2/M3など)搭載モデルへの買い替えが安全です。
✅ まとめ:古くてもできることはある!
状況 | 対応策 |
---|---|
メモが開けない | iPhoneで作り直す/iCloudで確認 |
最新OS非対応 | ブラウザ版やiPhone側での操作で補完 |
長期的に困りそう | AppleシリコンMacの導入を検討 |
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